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3年前・・・ottoの父方のご先祖様のお墓参りに初めて伊勢を訪ねました。
その2年後・・・お父様が亡くなったと、司法書士を通じて探し、名古屋に住む子供の頃に養子に出された弟(貞夫さん)にあたる方から知らせを受けました。 ottoが産まれた時、父親しか子供が残っていなかった祖母(清野さん)は、ottoに祖母の祖父の名前を付けました。 だから、ご先祖様のお墓にはottoの名前もあったのが印象に残ってました。 その後・・・お父様の四十九日に私も一緒に行き、初めて父方の親戚にお会いしました。 今年に入り・・・日野に住む祖母の妹(若さん)の長男(さだむさん)から、一通のお手紙をいただきました。 若さん(95歳)が、お姉さんの唯一の孫に会いたいと言ってると、私もお会いしたい・・・と。 すぐに日野に行き、その時、4月になったら伊勢に行くので、良かったら来て下さい・・・と。 海と山に囲まれた静かな穏やかな場所。 その印象は変わらずでしたがもし、今、地震が来たら・・・と 津波の心配が頭から離れませんでした。 そびえ立つ堤防と、もう一つ小さな堤防。 どちらも水門があって、台風の時は閉めるのだそう。 それでも、10mの津波が来たら、ひとたまりもない。 外海と内海に挟まれたこの土地は、液状化もするらしい。 この土地から、漁師ではない子ども達が離れていき、一人残った若さんは「みんな阿曽浦が嫌いで離れてく」と怒っていた。 でも、きっとみんな嫌いなんじゃなくて、ただ、生活をするには難しい場所なんだと思う。 美しくて穏やかで静かなこの自然に溢れた土地は、自然が怒った時に、厳しくその怒りをまっすぐ受け止めてしまうのだな・・・と。 祖母の若い頃や父親の子供の頃・・・思い出が全部、のまれてしまうのは、あまりに悲しすぎる。 海と共に生きてる土地に行って、被災地の悲しみはまだまだはかり知れないことを知った。
by kana3160
| 2011-04-08 09:04
| 日記
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